来てくれる人が、全員私を知ってる人であってほしい。――本指名組数連続1位、朝倉ゆめの接客術

来てくれる人が、全員私を知ってる人であってほしい。――本指名組数連続1位、朝倉ゆめの接客術

現役ナースが精○採取に伺います梅田店・朝倉ゆめさんへのインタビュー、全3回の最終回。2年前に1年間連続1位、本指名組数は現在も1位を数ヶ月連続キープ。それでも「ランキングにこだわってるわけじゃない」と笑う。彼女を動かしているのは、もっとシンプルな欲求だった。彼女が接客で大事にしていることから、目指す理想の形まで聞いた。

第1回を読む▶︎「何でも思いつきで生きてるんで」――入店3ヶ月で駆け上がった、朝倉ゆめのはじまり

第2回を読む▶︎推し活に、没頭。――朝倉ゆめがこの世界に入った理由と現役ナースへの”想い”


豆大福:お仕事をされてて、一番楽しいなって思う瞬間ってどういう瞬間ですか?

ゆめさん:会いに来てくれたお客さんが、もう一回また会いに来てくれた時ですね。最初に新規で来てくれた方が、やっぱり「良かった」と思って帰ってきてくれた時が一番嬉しいです。

豆大福:今は昔ほど推し活にお金を使わないとおっしゃってましたよね。それでもずっとランキングに入って、モチベーション高く働けているのはなぜですか?

ゆめさん:最近は物欲ですね。「これ欲しい、あれ欲しい」で、「次あれ買おうかな、頑張ろう」みたいな感じです。ちょっと前に欲しかったバッグを買ってまたモチベーションが上がりました。

豆大福:じゃあ今はしっかり自分自身に使えてるんですね!

ゆめさん:私、家賃も安いし、他にかかるお金がないんですよね。だからほぼほぼ全部それですね。美容は好きで、メイクとかスキンケアは好きなんですけど、整形系とかは分からないから……「してみたいな」と思いつつ「まあいいか、怖いし」って。それでどんどんキラキラしたものを身につけたいなっていうので、今はそれですね。装飾品が欲しいです。

豆大福:今は欲しいもののために仕事を頑張った結果、ランキングにも入ってるという感じですか?

ゆめさん:そっちです。負けず嫌いではあるんですけど、ランキングは……2年前くらいに1年間ずっと1位だったんですよ、私。それを達成してからは、もう緩く頑張ろうかなって今です。だからずっと3位とかをうろちょろしてます。

豆大福:少しやり切った感もありますよね。1年間1位ってとてつもないと思うんですけど、そのために何を特に頑張ったとか意識したことってありますか?

ゆめさん:やっぱり一人一人、新規さんの接客を丁寧にすることですかね。次に帰ってきてくださったらポイントになるんで、誰も逃がしたくないし。いつも来てくださる方にも、1ヶ月に2回来てる人だったら3回来てもらえるように、連絡をこまめにしたりはしてました。お客さんには「1年間1位を取りたいから」って、その時は素直に言ってました。

豆大福:「丁寧さ」は一緒に過ごす時間の中で具体的にどういうところを意識されてるんですか?

ゆめさん:目を見て話す、言葉遣い、リアクションを大きくしたり。あとはその方が何が好きなのかなっていうのも聞いたり。それこそ、めっちゃ人見知りの方が多いんですよ。でも絶対何か持ってるじゃないですか、人見知りの人でも好きなものや趣味があるから、それを聞き出すのは頑張ってるかも。やっぱり聞き出せた人はめっちゃ盛りがって、次また来てくれるっていうのもすごく多いです。実際、私にプレイを求めてくる人はあんまりいないですね。みんな、私といる空間が楽しくて来てるって人が多いかもしれない。

豆大福:それが究極の接客ですよね。お客さんからはどこが一番好きって言われることが多いですか?

ゆめさん:話しやすいのもあるし……なんで来てくださってるんやろって、正直分からなくて(笑)。でも「顔が好き」とはめっちゃ言われます。「ゆめちゃんの顔が好き」って。私のお客さんってアイドル好きな人が多いんですけど、そっちを私は目指してるんで。「ゆめちゃんの顔が好きで初めて来たよ」って人も多いし、そこは意識してるところかな。それに、私の見た目だと「冷たいのかな」「あんまり話さないのかな」って思う方が結構多いんですけど、喋ったらすごく喋るので、そこも良いって言ってくださいます。

豆大福:じゃあ今後挑戦したいことはありますか?

ゆめさん:そうやな……でも、どこまで自分が稼げるかは気になります。久しぶりに最高記録を作りたいなっていうのは思ったり。本指名組数は絶対1位をキープしたいという願望があって、ここ最近数ヶ月はキープしてます。来てくれる人はみんな知ってる人、という状態にしたいんです。だったら自分もしんどくないじゃないですか。しんどい思いはしたくないなっていうのは本音なんで。楽しく、自己ベストを。本指名様オンリーだったら自分の気持ちも楽じゃないですか。それは目標ではありますね。

豆大福:ゆめさんにとって、お客さんってどういう存在だと思いますか?

ゆめさん:友達みたいな存在の方が多いです。よく来てくださる方だったら近況の話をしたり、それこそ「このライブに行ってきて、ここの推しが可愛かった」っていう雑談トークとか。私も「この前行ってきてこうだった」っていう話をしたりするんで、結構友達的な存在の方が多いかも。

豆大福:新規で来てくれたお客さんに対して、友達の空気感を作る秘訣はありますか?

ゆめさん:扉を開けた瞬間から、笑顔を忘れずに。こっちが笑ってたら、向こうも絶対笑顔を返してくれるんで。初めての人はシーンとした空間になったら気まずいじゃないですか。それを絶対に作らないようにしてます。あとは、私はいっぱい喋るっていうのもありますけど、相手の話題を喋りたいので。自分のことを喋るというよりかは、相手を主体にして「聞いたことに対して喋る」みたいな。口数は私の方が多いかもですけど、話題の中心はお客さんが多いです。お客さんって、自分のことを聞いてほしい人が多いと思うんですよ。だからそれは心がけてます。

豆大福:現役ナースの一番の魅力を教えてほしいです!どういうところが働きやすいなって思いますか?

ゆめさん:私も実際、未経験で入ってこんなに続くとは思ってなかったんですよ。でも自分がなぜ続いたかという理由としては、来てくださるお客さんが優しい、スタッフさんもみんな優しい、プラス女性の方がいらっしゃる。あとは服がナース服なので、私服を気にしなくていいじゃないですか。それもいいかもしれないです。あと、話すのが苦手な人だったら、コンセプトがしっかりしてるんで、コンセプト通りにやっておけばお客さんが喜んでくれるんですよ。私はおしゃべりで喋るんですけど、苦手な人だったらそこを徹底すればナースとして成り立つので、それもいい点かなと思います。問診票も最初にするんで、何も喋ることがなければ問診票を進めて、そこで喋っていければ無言にはならないから。

豆大福:最後にアインズプレスの読者の方に一言お願いします!

ゆめさん:恥ずかしい……どうしよう(笑)。皆様に、もっとナースを知ってもらって、これからも遊びに来てください。とにかくナースを知ってもらって、盛り上げていけたらなと思います。


「緩く頑張りたい」と話す彼女が、本指名数連続1位を叩き出している。矛盾しているようで、していない。扉を開けた瞬間に笑顔を絶やさず、相手の”好き”を必ず引き出す——それは彼女がプロとして磨き上げた技術だ。プレイではなく、その空間が楽しくて通う人ばかり。会えばきっと、朝倉ゆめさんという存在にハマる理由が分かるはずだ。

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豆大福
ライター

豆大福

甘党ですが和菓子は苦手です
ちなみに豆が食べれません