「私だけ取り残されちゃった」―新章のキャバ脱ぎと、最上りんくが背負った覚悟
このたび初の写真集【 線】を製作されたブレンダVIP東京・最上りんくさんに、写真集のこと、お仕事のこと、そしてキャバ脱ぎのことまで、たっぷりとお話を伺いました。本来はお会いした方のみが手に入る一冊ですが、今回アインズプレスだけの特別な許可をいただき、その一部を誌面で公開させていただきます。全4回でお届けするインタビューの第1回は、相方だった月光まひなさんの卒業を経て新章に入った「キャバ脱ぎ」について。嬉しさと寂しさが入り混じるなかで、りんくさんが背負うことを決めた覚悟を聞きました。

豆大福:りんくさんよろしくお願いします!まずはキャバ脱ぎのお話から。相方だった月光まひなさんが卒業されて新章に入りましたが、撮影で何か変わったところはありますか?
りんくさん:なんか正直、ぽっかり埋まらない何かが空いちゃって。もちろん卒業、引退は嬉しいですし、新しい門出をお祝いする気持ちに嘘はありません。でもすごく寂しくて、私だけ取り残されちゃった気がして。今でもその気持ちが消えなくて、本当は嬉しいはずなのに「取り残されちゃったな」って思うと、今でも結構悲しくて涙が出そうになる瞬間が多くて。でもやっぱり嬉しいことだからお祝いしたい気持ちもあるしみたいな。自分の心ではまだちょっと、本当の意味では整理がついてないですね。
豆大福:環境の変化の中でりんくさんが試行錯誤されている部分はありますか?
りんくさん:新人の子とか新しい人がどんどん来て、私が引っ張らなきゃってプレッシャーもすごく大きくなっています。でもキャストさんはみんないい子だし、それぞれのカラーやキャラがあるので、それを私が少しずつ見せられるように頑張らなきゃなと思って、そこが一番試行錯誤しているところですかね。でも責任を感じすぎちゃうと私、メンタルにきてしまうので、頑張らなきゃ・引っ張らなきゃと気負いしすぎないバランスが、今結構むずかしいですね。とりあえず、引っ張られてた私じゃなくて、引っ張っていく新章の最上りんくも見てください!精一杯頑張ります。
豆大福:色んなキャストさんが来て毎回違う方と撮影するのは難しさもありますよね?
りんくさん:そこに関してひとつ伝えたいことがあるんですけど、メンバーとかゲストが入れ替わりする可能性がたくさんあるので、その時に「私がいじめた!」とか思わないでください(笑)。業界的に入れ替わりは激しいので。この前お客様に「誰かが急に来なくなったら、りんくちゃんがいじめてるみたいだよね」って言われたのを、結構気にしてるんで!!(笑)そこは思わないでほしいなって、すごく思ってます。
豆大福:まひなさんの卒業回の涙は、どのような感情が巡っていたんでしょうか?
りんくさん:いや、なんですかね、勝手に涙が出て、止まらなくて。嬉しさと寂しさと、不安と。でもまひなちゃんが大好きだから泣いたんでしょうね。部活の先輩が卒業するみたいな感覚なんでしょうね。「私が次、先輩になるんだ!頑張らなきゃ!」みたいな。

豆大福:動画内でも「乗り気じゃなかった」とおっしゃっていたYouTubeですが、今は責任や覚悟を持って続けられている。この変化は何が要因ですか?
りんくさん:最初は「YouTube出てみないか」って言われた時に、私「これ断ったら干されるんじゃね?」ぐらいの気持ちで絶対断れないや、みたいな感覚で最初は出たんですよ(笑)。と思ってたらまりてんさんに「レギュラーメンバーにならないか」みたいに言われた時に、「私、ここでも必要とされるんだ」って。必要とされるのであればやってみるか、っていうまず心が変わって。
そこからメンバーが抜けて人数が2人になって、まひなちゃんと2人っきりになって。その時に「2人で支えなきゃ、2人でやっていこう」っていう意識がまた強く変わって、「私も頑張んなきゃ」というところから、まひなちゃんが卒業するってなって、「もう私が引っ張らなきゃ」って。本当に、自分がこの1年半で成長してった感じですね。最初はまだまだだったけど、いろんな嬉しい責任、プレッシャーをいただく上で、自分の心も勝手に育ってたって感じでした、どっちかっていうと。
豆大福:ちなみに動画でのりんくさんのコメントの破壊力がすごいですよね。聖水オプションのあの回は、見た瞬間に「半端じゃないな(笑)」と思いました。
りんくさん:本当にお恥ずかしいです。でもあれヤバいですよね。私も天才だと思いました。自分でも「天才だ、思いついちゃった」って(笑)。あれは自分でも過去一、二だと思ってます。降ってきましたね。「言わなきゃ」と思って(笑)。
豆大福:新たなスタートを切ったキャバ脱ぎで、今後してみたいことはありますか?
りんくさん:みんなにとって新たなスタート、新たなゴール、みんなの人生の1ページになる場所であれたらなって、すごく思ってて。それこそまひなちゃんが、卒業の動画で「人生はスタンプラリー」って言ってたんですよ。すごい良い言葉だなと思って。
だからみんなにとっての人生の1ページにキャバ脱ぎがあって、それに出たことによって「こうだったな」とか、新しい自分を知れたり、仕事にプラスになっていったりしてくれたらいいなって思ってるので。もっと、新しく来てくれたキャストの子のいいところを出していけるチャンネルに今後していきたいなって。でも私はもうお局でいいんで(笑)。新しい子がどんどん輝いていける場所であってほしいっていう気持ちですね。
豆大福:りんくさんにとって、キャバ脱ぎはどんな場所ですか?
りんくさん:まりてんさんとかの力もあり、「最上りんく」っていう存在を作り上げてくれた場所だと思ってます。これからもこの最上りんくを発信していきたい場所でもありますし、私という器に最上りんくを入れてくれた場所だと思ってるんで。本当に、お声をかけていただいたまりてんさんにはすごく感謝してますね。

【第2回予告】
キャバクラと風俗、両方の業界でトップを経験してきた最上りんくさん。業種が変わっても必ずランキングに入るその理由を、本人は「才能と運」と笑います。でも話を聞けば、そこには明確な武器がありました。自他共に認める人見知りが接客業でトップを取り続ける、「お互いが、高級な食器」という驚きの発想。第2回は、お仕事について伺います。
第2回「お互いが、高級な食器」へ続く
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